ポイント投資の運用報告2024年11月分です。
PayPAY証券、日興フロッギー証券、楽天証券で各証券会社対応のポイントを運用しています。
SBI証券でVポイント投資も行っていますが、SBI証券がメイン口座ということでポイント投資の項目には含めず、資産推移カテゴリでまとめています。
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PayPay証券【オルカン】
PayPay証券ではPayPayポイント・LINEポイントをe MAXIS slimオールカントリーに投資しています。
私の主な決済方法は楽天Pay等の楽天経済圏を利用しているのでポイント取得数は少なく、LINEポイントからの交換が主です。
前月との比較
入金による投資元本の上昇が100pt程。
前月比で評価額が1500円ほど上昇。基準価格の上昇が要因。
日興フロッギー証券
日興フロッギー証券ではdポイントを100pt単位で個別株に投資しています。
決済に使ったりしているわけではないので、マツモトキヨシ等の買い物の際に稼いでいるだけなのでポイント取得数はとても低いです。
【9432】NTTを100株保有。現在は【9434】ソフトバンクを買い進めています。
前月との比較
入金による投資元本の上昇が1000ptほど。
前月比で評価額が900円程プラス。入金額に対して前月比の増加幅が小さい。
各株の基準価格がマイナスになっていることが要因。
楽天証券【楽天オルカン】
楽天証券では楽天ポイントを楽天オルカンに投資しています。
普段の決済でおもに使用しているのが楽天なので比較的ポイントの取得数が多いです。
前月との比較
投資元本はキャンペーン期間のため運用に回さず保有していたため入金はなし。
前月比は1200円ほど上昇。
入金がないため基準価格の上昇分のみ。
総合
入金額 +1,100円
前月比 +3,600円程(+5.33%)
入金額が小さいのは楽天のキャンペーン対応のため。
入金額の小ささの反面、評価額の増加が大きく基準価格の伸びが確認される。
総括
ポイント投資は日興フロッギーで運用している配当や優待目的の個別株を除けば、全世界株を主な投資対象としています。
基準価格に着目すると上昇しているように見えますが、円安による影響が著しいようです。
代表的な全世界株ETFであるVT(Vanguard Total World Stock Index)を例に見ていきましょう。
まずは円建て、国内で投資できる主な商品は円建てですね。
円建てでは今月は月初から順調に上昇しているように見えます。
次はドル建てで見ていきましょう。
ドル建てでは上昇と下落を繰り返しながら下落しています。
私は長期投資が主なスタイルなのでチャート分析をすることがないのですが、きれいなダブルトップを形成していますね。
最後に円建てとドル建ての差の要因となったドル円チャートも見てみましょう。
ここ一か月で急速な円安が進行していますね。
米国利下げ&日本利上げと方向性が定まり円高方向に振れていたが、米国経済の堅調さが確認され利下げ期待が修正され巻き戻しが発生した。
もう一つの要因として、米国大統領選においてトランプ氏が勝利の織り込みが進み、ドル高と米金利上昇を狙う「トランプ・トレード」が再開したのも要因となっているだろう。
なお円安進行が本来追い風になるはずの日本市場は前月比で下落
衆院選で与党が苦戦するとの見込みから月後半から下落。
実際に与党は過半数割れしましたね。株式市場だけでなく国内政治、ひいては国内経済にも不安が残ります。
米国の大統領選も控え大きな変動も覚悟しておきましょう。
では、本日はここまで
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