ポイント投資の運用報告2024年9月分です。
PayPAY証券、日興フロッギー証券、楽天証券で各証券会社対応のポイントを運用しています。
SBI証券でVポイント投資も行っていますが、SBI証券がメイン口座ということでポイント投資の項目には含めず、資産推移カテゴリでまとめています。
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PayPay証券【オルカン】
PayPay証券ではPayPayポイント・LINEポイントをe MAXIS slimオールカントリーに投資しています。
私の主な決済方法は楽天Pay等の楽天経済圏を利用しているのでポイント取得数は少なく、LINEポイントからの交換が主です。
前月との比較
入金による投資元本の上昇が100pt分。
前月比で評価額が800円ほど上昇も7月時点での評価額から1000円以上のマイナス。
8月頭の下落がいかに大きかったかですね。
日興フロッギー証券
日興フロッギー証券ではdポイントを100pt単位で投資しています。
決済に使ったりしているわけではないので、マツモトキヨシ等の買い物の際に稼いでいるだけなのでポイント取得数はとても低いです。
前月との比較
NTTの単元化達成。株主優待目的でソフトバンク株への投資開始。
投資元本はキャンペーンptが入って3000ptほど。
損益は以前マイナス圏も-13%から-9%に改善。
楽天証券【楽天オルカン】
楽天証券では楽天ポイントを楽天オルカンに投資しています。
普段の決済でおもに使用しているのが楽天なので比較的ポイントの取得数が多いです。
前月との比較
投資元本は入金により100ptほど上昇。キャンペーンのため別にptを回していたため取得pt減少。
入金が少ないにもかかわらず、前月比3%程の上昇、8月頭の下落からの復帰が著しいですね。
総括
8月頭の下落からの反発の往復びんた、激しい値動きでした。ドル建てではほぼ全戻しも円建てでは円高進行により基準価格が下落。
昨日(2024.09.03)の米国市場時間、米国株大幅下落し、日本市場にもダメージが入りました。ISMの下振れが要因とされていますが、そこまで重視されている指標ではないので季節要因や雇用統計を前にした利益確定売りか。
9月3日の米国市場
— ボヤサワ@ゆるFIRE (@boyasawa) 2024年9月4日
大幅反落📉💀
⬇8月ISM製造業景況指数が予想を下回る
⬇エヌビディア(NVDA)など半導体セクターに売り
・💱為替はドル売り円高 pic.twitter.com/0bvjfL1kqd
9月4日の日本市場
— ボヤサワ@ゆるFIRE (@boyasawa) 2024年9月4日
大幅続落📉💀
⬇️前日の米国株市場で発表された8月のISM製造業景況感指数が市場予想を下回った
⬇️半導体大手エヌビディア<NVDA>を筆頭に半導体関連株の下げが顕著
・💀下げ幅は今年3番目の大きさ
・一時1800円強の下落で3万6000円台をつける場面も pic.twitter.com/Eb0UdTOTlz
二番底、ハードランディング懸念も再燃。
国内政治にフォーカスすると総裁選に出馬を表明した石破茂元幹事長が金融所得課税強化を訴えました。NISAやIdecoなどの非課税枠は対象外、金融所得の多い富裕層がターゲットとなるとは思うので私たち庶民投資家には影響は限られるかと思いますが、富裕層が投資を控える、もしくは海外に富裕層が流出するのは日本経済にとってマイナスなのではと考えています。課税枠が徐々に拡大されて将来的には私たちのような庶民投資家の資産にも課税される懸念も...
同じく総裁選に出馬を表明した河野太郎デジタル相はSNS”X”にて解雇規制の緩和、現役世代の社会保険料の軽減に意欲を示しました。社会保険料の軽減はとてもありがたいですが、代わりとなる財源等様々問題を抱えており”実現性”はどうなのだろうと勘ぐってしまう。
解雇規制の緩和に関しては”静かな退職”と呼ばれる消極的な働き方(もしくは働かない)をされる方を解雇しやすくなる点で会社内の人事効率化への効果は大きく望めるだろう。
反面、内容にもよるが従来の雇用形態を前提に会社選びをして入社した人たちからするとなかなかに厳しいものなのではないだろうか。退職金やボーナスのない基本給ベースの考え方にしないと解雇規制緩和は難しいと思うのだが、既に長期雇用を前提にライフプランを立て住宅ローンを組んでいる方たちからの反対も予想される。
河野氏、石破両氏の目玉公約に関しては詳細となる続報が待たれる。
...あれ?まだ目玉となる公約発表してないが人気は高い小泉進次郎氏が本命...???
石破氏が当選すると投資家には影響が大きそうですね。河野氏は私のような兼業投資家には良くも悪くも影響が大きそう。
米国の大統領選挙ほどの影響はないでしょうが注目度が高まってきた日本の総裁選にも目が離せません。
では、本日はここまで
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