底辺会社員の投資備忘録

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【4661】OLCの売却判断について【2024.10.31】

先日、私は【4661】OLCを1株3750円にて100株分売却しました。
今回はその判断の理由、根拠を記録しておこうと思います。

 

購入時の情報

購入日 2024年4月30日
購入時の基準価格 4395円
購入の根拠  良好な決算もアナリスト予想を下回り前日比7%超の下落 

売却時の情報

売却日 2024年10月31
売却時の基準価格 3,750円
損益 -64,500(-14.7%)

売却理由

 決算は不調。理由のわからない上昇を受け損切り
なんでこの決算で上がるんや...わからねぇ

OLC 決算資料

入園者数とグッズ販売が下回ったのは個人的に大きなマイナスポイント。猛暑の影響もあることでしょうが、ファンタジースプリングスの集客力に期待があった分、下半期に不安が残る。
クルーズ事業も魅力で期待値もあるが、2028年まで特定口座で持つなら早めに新NISA口座に振り替えたい。

パリサーが京成電鉄に提案しているOLC株売却提案についても本年6月には一旦否決されているものの、来年度に再度提案がある可能性も考えると年をまたいで持つのは危険と判断しました。

【OLC】2023/11~2024/11

【OLC】2024/8~2024/11

短期で見ればここから上昇の気配も感じますが、怖いが勝りました。

総括

ここまで大きく負けたのは初めてです。
いい勉強になりました。

【OLC】2024/4~2024/6

購入後、利益が出ている時期もありましたが、欲を出してしまいましたね。
個別株自体今まで手を出すことが少なく、手を出しても短期でちょこちょこしか触ったことがなかったので、今回の負けは大きな経験になりました。

主な敗因は
1.使用予定のある資金を使用した
2.早期の損切りを行わなかった
3.利益が出ていた時点で利食いをしなかったこと
4.株主優待や人気につられて割高な株価で購入した

でしょうか。
特に1.と2.が大きいですね。
1.については、私生活で様々な変化があり「持っておきたい余力」を自分の中で急遽拡大したので、やや仕方ない節はありますが、新NISA口座への振替も購入段階で頭の片隅にあったでしょうに、機会損失を嫌がり無難なところ...ということで買い場としての明確な根拠のないまま購入をしてしまいました。

2.については特に猛省しています。
2024年8月5日の日銀の利上げに伴う為替変動に起因した暴落に巻き込まれた際に売却できなかったことですね。幸か不幸かここまで私は負けを経験してこなかったので「損切りルール」を軽視していました。
「コツコツドカン」等、有名な言葉が、ここまで投資家に浸透するにはキャッチーな言葉自体の魅力と言葉の説得力があるからだとあらためて思い知りました。




資金余力的にも、ガチホ予定の新NISA口座で手いっぱいで、短期で売るような売買はもう出来なさそうですが「損切りルール」については作成、実行を以後徹底したいと思います。

OLCはチャートを見る限り、ここから上昇する雰囲気もありますが、今回は良い教訓を得させてもらったとポジティブに受け取り改めて前を向いていきましょう。

では、本日はここまで

その他、売買記録に関する記事はこちら

boyasawa.hatenablog.jp