底辺会社員の投資備忘録

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三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式の売却判断について【2024.08.27】

本日、私は【三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式】を500,000円分売却注文を入れました。
今回はその判断の理由、根拠を記録しておこうと思います。

 

 

売却理由

今回は必要になったので売っただけで根拠とかは大してないのですが、あえて挙げるとすれば以下の通りです。

  • プライベートで今後一年間に使用する可能性のある資金が増加したため。

  • 円高進行のリスク
    FRB利下げ、日銀利上げの同時進行による為替変動の進行速度が読めない。

  • 米株の不安定性
    米国経済において雇用の弱さが表れ始めており、FRBの金融政策次第でボラティリティが高まる

個人的には米国株式市場は上目線かと思っていますが、円高進行が進む中で新NISAの資金余力も確保しつつ、今後1年で使用する資金の増加に対応するには下手にタイミングを見計らわず売却するという判断です。
昨日(2024年8月26日)の米国市場でNYダウが最高値を更新していたのも心理的な支えになっているというのは正直あると思います。

本日付の基準価格では損益はおよそ+40%

約定、受渡後に再度記録を更新できればと考えています。

 

総括

資金力の少ない個人投資家は現金管理も難しいところ。
正直、購入より売却の方が難しいというのが本音。

今後も新NISAのための余力も少なくなってきたので時機を見つつ売却を進めていかなければなりません...

米国株に関して、個人的な考えでは先にも触れたとおりリセッション、景気後退の線は薄いと見ており、年内、年明けくらいまでは米国大統領選の波乱もありつつ上目線で見ています。
しかし、米国や世界株の上昇と円高進行のマイナス分の均衡がどうなるかというところが複雑すぎて読めない。
また、ずーっと騒がれ続けていて危機感が薄くなっていますが地政学問題もくすぶり続けており、使用する見込みの資金は早めに現金化しておくという決断を下しました。

正直なところ世界株より日本株を現金化しておきたいのですが、売却タイミングを見誤り塩漬けとなっています。銘柄はNTT【9432】とOLC【4661】。

NTTはIOWN計画を抱えていることは計画通りに進むことを前提として考えるならば長期的にやはり魅力。
新NISA勢の買いも上々。NTT法問題を抱える中で地域通信事業や電報などの採算のとれない分野の切り離し等にも言及しているのは良くも悪くも転機であり切るに切れない。

OLCはアナ雪の新エリアが増収に貢献するか否か。ホテルやクルーズ事業も可能性を感じる。パリサー、京成問題は懸念。

あぁ...売却難しい...早く新NISAに資金を集中させたい...

 

その他、売買記録に関する記事はこちら

boyasawa.hatenablog.jp