SBI証券での運用報告2024年8月分です。
運用方針はインデックスガチホ、余剰資金と特定口座保有株が尽きるまでは月30万(年360万)入金、ポイントも都度入れているので端数はポイント入金分です。
新NISA運用分とSBI証券総額に分けて資産の変化を見ていきましょう。
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SBI証券総資産
先月「1000万まであと一歩!」と言っていたはずですが前月比でマイナスですね。
30万円以上入金しているので、新NISAの項目だけは前月比で上昇しています。
その他の項目は軒並み5%近い下落。結構なダメージです。
特定現物株はすでに下がっていた銘柄だったので更なる下落は精神的にきました。
他項目はほとんどインデックス連動なので日米の金融政策による世界同時株安、円高の影響ですが、ドル建てでみると下落前の水準に復帰しているので現在の下げ幅は為替の影響が主因ですね。
SBI証券総資産推移。
総括
日銀の利上げと米国の経済指標の鈍化から始まった世界的な株安。
「往復ビンタ」なんて言われる暴落と復帰の大きさに対応できず振り落とされた方も多そうですね。私もSNSで確認したところ投稿が途絶えた方が見受けられました。
米国の9月利下げは昨日のジャクソンホール会議におけるパウエル議長の講演によってほぼ確実視されています。
日銀の植田総裁は閉会中審査にて、暴落後の7日に「金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはない」と述べた内田副総裁に関して私と副総裁の間で違いはありません」と自身の考え方内田副総裁の考え方に違いはないと述べました。
注目度が高くハト派のコメントが出たことで個人的には為替や株価の変動に寄与すると思っていましたが変動は限られました。日本時間23時ジャクソンホール会議でのパウエル議長講演後為替は円高ドル安で反応、米国株は利下げの確度が高まったと判断し上昇。
日経先物は円高を受け下落。
次の注目イベントは来月の雇用統計でしょうか。少し影が薄くなってしまいましたが日米の大統領選、総裁選、さらにまだまだ地政学問題にも目を離せません。
為替、株価、金利、それぞれが絡み合っているの”相場”というものですが各カテゴリの変動につながるイベントが続くので怖い反面、勉強、経験になると感じています。
数年後に今回の経験を活かせているといいなぁと思いつつ。まずは生き残ることを最優先にリスクにしっかりと目を向けていきましょう。
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